■座間味村の自然

座間味、阿嘉、慶留間の三つの島と、数多くの無人島が作る内海は豊かなさんご礁が生き物をはぐぐむ海域として、2005年ラムサール条約登録地となり世界的に認められました。初夏の満月の夜にサンゴの一斉産卵がみられる慶良間諸島は、サンゴのふるさとと呼ばれています。
また、2014年3月には慶良間諸島国立公園として慶留間島を含む座間味村が指定されました。
■シュノーケリング&ダイビング

慶留間島の魅力は何と言っても海。
遊びのフィールド、学びの場として美しい海が舞台となります。ダイビングはもちろんのことシュノーケリングでもきれいなサンゴ礁と魚を見る事が出来ます。
希望者は在学中にダイビングのライセンスを取得する事も可能です。(別途料金)
■魅力ある行事

慶留間島では小中学校の学校行事はもちろん、慶留間区としての島の行事も盛んです。
無人島への遠足、島中の人が集まっての海開き、サバニ(木製手漕ぎボート)レース、平和学習、中学生の体験ダイビング、鰹を釣る事から始めるかつお節作り、アミジケ(昔ながらの追込み漁)など様々なものがあり、子ども達は色々な活動をする事が出来ます。
そういった活動を自然豊かな環境の中で主体的に行える事も魅力の一つです。
■ホエールウォッチング

冬にはザトウクジラが繁殖活動のために温暖な慶良間の海に帰ってくると言われます。過去8年間での初目撃は11月26日から1月10日、最終目撃が4月8日から5月14日の間となっています。シーズンの中頃(1月中旬から3月中旬)がピークですが、その年により変化します。体調12m~14mもある豪快なザトウクジラのジャンプを見る事ができるかもしれません。